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noteメンバーシップを2024年7月から始めました。Keiが日常的に実践するミクロレベルのソーシャルワークで得た失敗経験を共有し、同じような失敗を予防していく狙いがあります。Keiは学者ではないので体験談が中心ですが、必ずみなさんの実践に還元できます。
・医療ソーシャルワーカーになりたいけど良い求人がない
・医療ソーシャルワーカーの転職活動が思うようにいかない
・医療ソーシャルワーカーのキャリア形成に悩んでいる
医療ソーシャルワーカー(以下MSW)を目指そうと思った方が最初に苦しむのは求人の少なさです。
私はMSWとして地域の基幹病院(地域医療支援病院)に就職した後に、高度急性期病院へ転職をしています。キャリアプランを考える上で職場選びは極めて重要です。
MSWとして高度急性期病院で働いています。社会福祉士取得後、最速で認定医療ソーシャルワーカー及び救急認定ソーシャルワーカーを取得しました。
当記事では「医療ソーシャルワーカーの就職及び転職について」徹底解説します。
この記事を読めば「MSWとして働く理想の職場」が見つかります。
結論から言うと、求人サイトの活用は無意味です。求人サイトに掲載されるMSWの求人は決して待遇の良いものではありません。私も求人サイトに登録しましたが、満足のいく求人はありませんでした。
MSWが転職及び就職するにはキャリアコーチングサービスがおすすめです。
絶対的におすすめできるキャリアコーチングサービスは「coachee」です!
「coachee」を通じて理想の病院に入職してください!
coachee (コーチー)とはどんなサービスか?
「社会福祉士を取得したら就職には困らない」この解釈は概ね合っている。
— Kei@社会福祉士 (@kei5850) February 1, 2024
「困らない」だけで、雇用形態や収入により「長く働けるとは限らない」ことは触れられない。
やってる手口は週刊誌と変わらない。
coacheeとは、2021年12月に開始されたキャリア相談専門スキルシェアサービスです。
就職、転職・副業・仕事の悩み相談の売買ができるキャリア相談サービスになります。
coacheeのキャリア相談専門スキルシェアサービスは以下の内容になります。
・就職・転職・副業・仕事の悩みや目標設定
・目標達成に向けての相談
・カウンセリング・コーチング・ティーチング
カウンセリング・コーチング・ティーチングの違い
それぞれの違いは以下になります。
相談を依頼する人(相談者)が主体。
相談者の過去の問題点を確認し、気持ちを整理する手法。
相談を依頼する人(相談者)が主体。
相談者のありたい姿や強み等を引き出し、目標達成に向けてのサポートを行う手法。
教える人が主体。
相談者の悩みに対して専門的な知見からアドバイスを行い、悩みを解決する手法。
coacheeの仕組み
coacheeで出来ることは主に2つあります。
・コーチ → プランを作成してサービスを提供
・相談依頼者 → コーチを探す・募集する
このようにキャリアに関する悩みを「解決したい人」と「解決する人」をマッチングさせるプラットフォームとなっています。
「将来のMSWキャリア」に関する相談ができたり「理想の求人が見つかったけど履歴書の添削や面接対策」をしたい人に特化してたサービスです。
在籍のコーチはどんな人がいるのか?
在籍しているコーチには多くのキャリア相談経験者、実務経験者、有資格者などがいます。
社会福祉士資格所持者や、プロのキャリアコンサルタントへ相談が可能です。
このように幅広いジャンルでコーチがいることがわかります。
同業者である社会福祉士に依頼するのも良いですが、個人的には就職活動の専門職であるキャリアコンサルタントに依頼するのがオススメです。
MSWが求人サイトを使ってはいけない理由【3選】
・求人が少ないため、無理やり勧められる
・人気がある病院の求人はでない
・求人サイトに登録せざるを得ないほど人材不足に悩まされている
MSWの求人が少ない理由として、医師や看護師をはじめとした医療専門職に比べて配置人数が少ないことが挙げられます。
例えば、看護師は病院の施設基準を満たすために一定数の人数を確保する必要があります。
夜勤体制の確保や、産休及び育休を見据えた人事を行うため、大人数の採用になります。
MSWが施設基準に関する診療報酬も複数ありますが、他の医療専門職よりも優先してMSWが採用されることはありません。
求人が少ないため、無理やり勧められる
「転職」というキャリア相談が出来る転職エージェントとの違いについて解説します。
大きく違う点は以下になります。
\ | キャリアコーチング(coachee) | 転職エージェント |
---|---|---|
相談内容 | 就職、転職、仕事の悩みなど | 転職を前提とした相談 |
求人紹介 | 提携求人の紹介なし | 提携求人の紹介あり |
費用 | 有料(1,000円〜) (相談者から報酬を頂く) | 無料 (企業から報酬を頂く) |
転職支援 | 転職サイト、転職エージェント等全ての求人案件でサポート可能 | 提携求人案件のみ可能 |
転職エージェントは無料ですが、MSWに関しては有益な求人が少ないため、理想とは程遠い病院を押し売りされてしまいます。
キャリアコーチングは転職エージェントと違い、法律で求人紹介は出来ません。
職業安定法 第39条第1項(報酬受領の禁止)
労働者の募集を行う者及び第三十六条第一項又は第三項の規定により労働者の募集に従事する者(以下「募集受託者」という。)は、募集に応じた労働者から、その募集に関し、いかなる名義でも、報酬を受けてはならない。
職業安定法第39条(報酬受領の禁止)
転職エージェントは無料サービスで、転職エージェントが保有する求人に転職することが前提のサービスです。
先述したように、MSWに人気のある求人は求人サイトには掲載されません。理想の就職先が求人を出すタイミングを伺いつつ、coacheeを活用することがオススメです。
MSWに人気がある病院の求人は少ない
MSWに人気のある求人は以下の3つです。
・病床が多い病院(規模が大きい)
・公立及び公的病院(お給料が安定している)
・外観が綺麗な病院(働く環境を大切にしたい)
この3つの条件が複合的になるほどMSWからの人気が高くなりますが、先述したようにMSWの配置人数は少ないため、採用人数に対する倍率は高くなります。
大手の求人サイトを拝見しても、満たされているMSWの求人は少ないです。上記3つを満たす病院は希望者が集まるため、求人サイトに依頼する必要がありません。
病床が多い病院(規模が大きい)
MSWが経験を積む環境は、圧倒的に急性期病院がおすすめです。
地域医療支援病院や特定機能病院のような規模の大きな病院は地域の基幹的な役割を果たすため、地域住民への出前講座、定期的な研修会の開催などメゾ・マクロのソーシャルワークが行えます。
病床が多い病院は、MSWの人数も多い傾向があるため、新人MSWが経験を積む申し分のない環境です。
多様性のあるソーシャルワークは、特定の先輩MSWのみを参考にするよりも、様々なMSWから学ぶべきです。
急性期病院は、ケースワークのようなミクロのソーシャルワーク以外にも学べることがたくさんあります。
公立及び公的病院(給料が安定している)
公立病院及び公的病院のような国が関与している病院は経営状態に左右されにくいため、給料が安定しています。
民間病院は経営状態がお給料にダイレクトに反映されるため、経営が安定している病院は先述した平均年収より高いことが少なくありません。
経営状態が安定せず赤字経営が続いている病院は、当然病院職員に還元するお給料やボーナスをカットせざるを得ないため、年収も少ない上に昇給も期待できません。
公益財団法人社会福祉振興・試験センターにおける令和2年度(2020年)社会福祉士収容状況調査によると、病院・診療所で働くMSWの平均年収は398万円でした。
MSWの年収の考察は下記で解説しています。
綺麗な病院(働く環境を大切にしたい)
綺麗な病院で働くことは、MSWに限らず病院職員のモチベーションが上昇します。綺麗で清潔感のある職場環境で仕事に臨むことが、QOL向上につながります。
近年の病院数は年々減少しています。厚生労働省の医療施設動態調査によると平成2年の10,096をピークに最新の令和3年は8,205まで減少しました。
病院が多いと医療資源が分散されて医療費が増大します。医師や看護師などの医療専門職も分散されて人材確保ができないことも要因です。
新潟県や広島県のように、医療費及び人材確保に向けて、複数の中小規模病院を集約してして大規模な病院へ再編する動きが活発化しています。
病院再編は日本の各地で起こっているため、綺麗な病院で働ける可能性は高まります。
求人サイトに登録せざるを得ないほど人材不足
基本的にMSWは病院ごとに定数が決まっており、欠員補充としてMSWを募集することが多いです。
病院経営の観点から考えると、優先度が低いMSWを求人サイトで募集されている病院は、MSW以外の人材も不足している可能性があります。
病院経営の人材は医師、看護師の確保が最重要です。医師、看護師の確保がままならないため「他のコメディカルで補填しよう」という安易な経営戦略が垣間見えます。
MSW以外の職種が、同じ求人サイトで沢山掲載されていたら要注意です!
coacheeを勧める3つの理由【実体験あり】
「MSWとして働きたい!」と思ったときに最初にぶち当たる壁が求人の少なさです。
MSWの求人は、募集人数が1人か2人程度で狭き門です。理想の就職先が見つかっても、高い倍率の採用試験を突破しなければなりません。
coacheeを利用すれば、少ない募集人数でも、MSW未経験でも内定を勝ち取るノウハウを取得できます。
理想の就職先が決まっても募集が少ない
MSWの就職及び転職活動は1発勝負が多いです。
私は、現在働いている病院に採用されるまで3ヶ所の病院で筆記試験及び面接を受けましたが、全て不採用でした。
私が転職活動をしているときに感じたことは以下の2つです。
・履歴書の出来栄えが不安だが、確かめてもらえる人がいない
・面接の練習がしたいが、求人サイトやハローワークに掲載されていない求人で依頼できない
coacheeは、すべての求人に対応可能で、就職、転職に応じて専門的なコーチが履歴書の添削や面接練習を行うことで、合格の可能性を上げることができます。
他の求人サイトは、求人サイトに掲載されている職場には仲介しますが、当然求人掲載されていない職場は仲介しません。
もしも自分が過去に戻って「これを絶対にやっておけばよかった」と言えるのであれば、専門のコーチングを受けて就職及び転職活動を有利に展開するべきだと断言できます。
coacheeの費用は理想の病院に入職できればペイできる
理想の病院に入職することができれば、QOLが向上します。
・自分の希望した理想の病院に入職できた
・転職して給料が上がった
・ブランド病院で働ける憧れ
coacheeで受けるコーチングは有料(1000円〜)なので決して安い金額ではないですが、理想の病院に入職したその後のキャリアを考えれば余裕で採算が取れます。
私がキャリアコーチングを経験せずに苦い思いをしているため、逆に自信を持ってオススメできます!
相談依頼者が相談内容を公募できる
上記のように相談依頼者自ら相談内容を相談することができます。
MSWによって転職する理由は様々です。コーチに対して自分自身が思っている相談内容を個別で行えることは、非常に魅力的です。
私が登録していた転職サイトは、希望していない資料や求人を電話やメール頻繁に紹介されて、鬱陶しさを感じました。
まとめ coacheeでMSWキャリアを形成!
冒頭でも書いたとおり、2021年12月からサービスが開始されたので、coacheeまだ実績が少なくSNSなどの口コミもあまりありません。
普及していないサービスを利用するの不安かもしれませんが、行動せず迷っている間にライバルが理想の就職先の内定を勝ち取ってしまいます。
初回無料相談などを利用して自分で体験して転職エージェントとの違いを実感してください。
今回は「医療ソーシャルワーカーの就職及び転職について」解説しました。転職を有利に進めていくためにはcoacheeの活用も重要ですが、社会福祉士以外の資格を取得して個人に付加価値をつけることも大切です。
このたび、Keiが実践するミクロレベルを中心としたソーシャルワークの失敗経験を共有して、各ソーシャルワーカーの実践に落とし込むメンバーシップ(初月無料で月額590円)を開設しました。
Keiがソーシャルワーク実践の過程で得た学びや、考え方、直面した問題などを「一番近くの席で見られるリアルタイム型のメイキング」みたいなものです。
認定医療ソーシャルワーカーであり、救急認定ソーシャルワーカーでもあるKeiが、メンバーシップの会員しか読めない記事を1ヶ月に3回以上投稿しており、読み物としてお楽しみいただけます。
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